外壁塗装はただ塗料を塗れば良いわけではありません。
塗料を塗るまでの間に多くの作業が必要となり、塗装までの工程が仕上がりにも影響を与えます。
想像以上に、多くの手順を踏んで行われる工事です。
まずは作業を行うための環境を整えるために、足場を組み、墜落防止や周囲に汚れや塗料が飛び散らないよう養生を行います。
外壁にこびりついている汚れやコケなどを、高圧洗浄で落とすことも欠かせません。
丁寧に汚れを落とさないと、見た目が悪くなるだけでなく、塗料が密着せず、耐久性も低下するためです。
水気をよく乾かし、外壁にできた傷などがあれば補修します。
下地処理を丁寧に行ったうえで、ようやく塗装ができます。
塗装も1回では済みません。
塗料を密着させる役割を持つシーラーを塗った後、お客様ご希望の色の塗料で2回塗り重ねます。
乾かしながら丁寧に3度塗りすることが大切です。
